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井上真悟の思う石川佳彦の嫌いなとこ20個

「先週、世界選手権の辞退を表明した石川佳彦選手に賛否色々な意見があるのは当然」と本人が言ってるほどには、誰も石川くん自身を責めることは言わないし、言えないとも思うので、今日は僕が思う石川佳彦の嫌いなところを20個書きだしてみようと思います。

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[井上真悟が思う石川佳彦の嫌いなところ]

⑴ 僕より基礎LT値が今んとこ高い

⑵ たぶん僕より収入も高い

⑶ 意固地な面があるのは同じなのに僕のように感情的にならず物事に対処している

⑷ 昔の僕のようにイイ彼女に恵まれてる

⑸ 昨年のスパルタスロン優勝したレオニダス像の前でプロポーズすればカッコよかったのにしなかった

⑹ と、思ったら世界ウルトラマラソン3冠を達成したバッドウォーターのゴールでした

⑺ だからたぶん僕よりいま幸せ

⑻ 2年前東横ウルトラマラソン前日に食い切れなくなった焼き芋あげようとしたのに断った

⑼ 僕と同じくヒップホップ好きと言っていたのに全然ラップしない

⑽ 輪入道より呂布カルマ好き

(11) R指定に至っては会話にすらあげない

(12) 前にセミナーイベントのゲストで呼んだときは現役世界チャンピオンのくせにまだちょっと自信なさそうだった

(13) 僕が中田敦彦オールナイトニッポンプレミアムの生放送中に「3ヶ月後の台南マラソン優勝して賞金でチームジャパン4人分の幸福洗脳革ジャン買うので、それ出来たらウルトラマラソン世界戦を応援してください」って中田さんとリスナーにかました回をたぶんそもそも聴いてない

(14) そのあと番組へのPR材料にしたいから今から台湾で自伝売りまくる活動するんだけど協力してって言ったら何か井上さんに利用されてる気がするからっつって断った

(15) その遠征はお互い偶然近い日程で台湾だったけどタイミング合わずいっしょに飯いけなかった

(16) その遠征はこちらはずっと一人だったけどたぶんそちらは彼女と一緒だからいろいろ楽しかった

(17) 日テレ系列の「激レアさんを連れてきた」に出演したとき「みんなセンスないですよね」って僕でも言えないような腹の括ったこと言えた

(18) だから番組の反響もめっちゃ良かったのにそのタイミングでまだTwitterしてなかったから一般人のフォロワー獲得チャンス逃してた

(19) でもTwitter始めだしたら全然僕よりイイ反響いつも得てる

(20) 最初で最後の勝負になったであろう2019年フランス24時間走世界選手権を辞退した

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と、まぁこんな感じ。

まだ終わったわけではないですが、僕は競技人生最後に決めている64日後の世界選手権で石川選手と闘いたかったというのが、本音です。

そして、その縁がなかったことも今は納得しているし、だから3年前に石川選手と巡りあえたことが無価値だとは、まったく思いません。

ただ、彼や僕とはあまりにも異なるスタンスで日々を活動しているウルトラマラソンの歴代&現役日本代表選手に対しては、問いたいことがあります。

何のために苦労して「日本代表」になったんだ?って。

例えば僕のライバルのひとりに古北隆久という選手がいます。

昔の彼は、トレーニングの組み立てなどおよそロジックのカケラもないあやふやな精神論ばかりで、そこは僕は嫌いだったけど、

「何のために走ってる?」の問いかけには秒で回答できる選手です。

「もう二度と鬱には戻りたくないから」と。

僕も元婚約者が長年つらい鬱に悩まされ続けてきたのをずっと支えてきた、つもりだったから、古北さんの走る目的は、人としてとても共感できるし、それを迷わず秒で答えられることこそが彼のウルトラマラソンの強さだと尊敬しています。

古北さんは、バカだけどすごく人間らしい男です。

同い年の僕もやはりバカで、感情的になりやすいぶん、今週は特に日本代表選手を取り巻く周辺の人たちの気持ちを傷つけ、なんかもうめちゃくちゃにしちゃいました。

忖度なく本音で話しまくってしまってるし。

ただ、それでもあやふやな表現、結論のない飲み会、抽象的な固有名詞で人名を刺さず、24時間走日本代表選手団を取り巻く問題のグチだけをそれぞれが言い合ってきた、これまでのウルトラマラソン業界のなかでは、マシなのではないかと考えています。

先週金曜日、同じ日本代表の楠瀬佑子選手はブログで

『日本代表選手、スタッフ一同、

一丸となって戦いますので、

ぜひとも応援をよろしくお願いします』

と、書いてくれているけど、実際のところ女子はともかく、チームジャパン男子の現状は最悪で、と、いうか僕が最悪で、楢木十士郎選手、高橋伸幸選手両方にケンカ売った結果、今は2人とは連絡も取れなくなってしまいました。

ただ、それでも僕は競技者として「最初からお友だちになることが前提」のお付き合いなど、気持ち悪かった。

イチ社会人としては大いに間違っているのは、重々承知して上で、僕はチーム内で毒ばかり吐く言動で全員に迷惑をかけているけれど、

それでも、自分は、競技者でありたかったから

石川選手は、世界選手権を辞退しちゃったけど

2014年の東呉を競った楢木選手、

2018年の神宮外苑を競った高橋選手とも、

ぼくはライバルでありたいから。

本当に円陣が組める関係が築けているかなんて、お互いの人間性を知り合った結果でないのなら、きっとそんなもんはフェイクだと僕は思う。

インスタ映えやSNSフォロワーからのイイネを狙ったパフォーマンスでしかないのなら、そんなもんはクソ喰らえで、

そんなものでは、勝てない。

本当に仲間だったかどうかなんて、ゴールする最後の瞬間にならなければ、きっと分からない。

相手への信頼は、行動からしか生まれない。お互いに

少なくとも過去8回、国際大会へ日本代表選手として出場してきて、他の日本代表選手全員を本音で「仲間」と思えたかというと、微妙…っていうか、全然思えないことばかりでした。

こちらから相手の人間性を見ようとしても、当たり障りのない「記録目標」と「上っ面コメント」の先は、聞けず、逆にこちらの過去も人間性も、短い期間のなかで興味など持とうともされなかった気がするから。

だから、僕はコーチとしてこれまで指導対象者の「目的」を見ることにこだわって生きてきました。

今日、

冒頭でいきなり石川くんの嫌いなとこ20個をあげたのは、ぼく自身がこれまで子供たちへの指導のなかで

『まずは、お互い相手の嫌いなとこ20個言いあえるようになろう!それでも、次あったときお互い笑って挨拶しあえるんなら、きっとそれ親友になってるってことだから』

って、伝えてきたからです。

それをいちいちSNSでやるなよ!

が、たぶん石川くんの本音だとは思いますが、

本気で自分たちの競技を世間にすこしでも知って欲しい、理解してほしいともがくのなら、

本当に今日のこの投稿が間違っているかは、まだわからない。

少なくとも、自分の意外な側面を知っているのは、他人であることのほうが多いから、

自己紹介ではなく、他人からの紹介がないと

著名にも、伝説にも、なれない。

タレント中田敦彦さんの活動や日々の努力を自分はこの8ヶ月間みてきましたが、同じ人間でありながら一流タレントの人たちが何故すごいのか?の、一つは、恥かくことを怖れない覚悟があることだと自分は学びました。

でも、どんなに著名でなかろうが、人体の極限と向き合っている自分ら24時間走者が、ぜんぶがぜんぶ一流タレントの人たちに負けているとは、思わない。勝ちたいのです。

p.s.

今年のチームジャパンの遠征費約150万円の全額出資を検討してくださっている企業が今2社あります。どうなるかは、まだ分からないですが、いずれにしてもちゃんと次世代のウルトラランナーへつながる生き方を今年の日本代表選手としてしてみせたいと、思っています。

井上真悟

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