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全米大陸横断駅伝プロジェクト進捗状況と今後の展開②

前回の投稿では、主にプロジェクトの概要についてを記しましたが、今回は井上真悟の人生観からくる、プロジェクトの目的についてをまとめておきます。

【そもそも何故この夢をめざすのか!?】

トレーナーの仕事を退職し、婚約者と別れ、深夜の新聞配達で最低限の生活水準を確保しながら、この3年間を生きてきましたが、そうまでして僕は何故この夢を捨てられなかったのか?

頭のなかにあったのは、20代の頃に出逢ってきた子供達の存在です。

【大人として生きるために】

アスリートとして、コーチとして、僕は出会ってきた子供達へ自分らしく生きてゆくために「好きなものを探すこと」の大切さを伝え続けてきました。

そう伝え続けてきた僕自身の好きなものは何か?と自分を掘り下げたとき心の中に残るのは、僕は子供が好きだ、という感情です。

20代の頃には様々な体験をした上で、自分が目指すべきものは、温かい家庭を築ける夫、父親になることではないか?と思ったこともありましたが38歳の今、結局は僕は結婚も家庭を持つことも選ばずに生きています。

そのことを失敗と捉える必要はないと思っています。

自分の人生観のなかで本当に大切なことは、自分の子供がいるか、いないかではなく、大人でいられているかどうかだと気付いたからです。

出会ってきた子供たちに対して。

生き方に正解などありませんが、あの子たちに再会することがあったとき、彼らがより良い大人になるためのヒントを一つでも感じてもらえる生き方がしたいと思っています。

【井上真悟に出来ること】

井上真悟という人生の特殊性を考えたとき、孤児を取り巻く社会問題へ取り組むことが自らの人生観にフィットすると感じています。

まず日本だけを見たとき、親と一緒に暮らせない子供は全国に4万5000人いますが、その主な要因は年間12万件以上の親からの虐待です。

また、子供達が施設へ養護されたあと、一般家庭と同じように社会で自立して生きてゆく制度は整っているとは言えない現状です。

ただ、僕は自身の原体験から思うのですが、制度が整っていなければ、今という時代は本当に自立して生きてゆけないのでしょうか?

好きなものに出会い、没頭し、そのなかで人の役にたつアウトプットの仕方を身につけながら生計を成り立たせる生き方ができるなら、それでいいんじゃないか?

と、特にこの2ヶ月間は吉本所属お笑い芸人の中田敦彦さんとの活動に関わりながら、感じています。

僕は20代の頃に培った「マラソン」という生き方を30代ではウルトラでのプロ競技活動や市民ランナーへの講師活動へと発展させてきました。

もし更に発展した生き方で経済的な利潤を生み出せるなら、それは別のマラソンランナーにも模倣になるはずです。

プロジェクトそのものの骨子とするためにも、2019年は井上真悟個人の社会活動が収益を生み出せるものであり、今の時代の一つの生き方として示せるよう成果を出してみせます。

【箱根100k×2DAYs大会運営で出来ること】

全米大陸横断駅伝プロジェクトは、僕にとって「関わる全ての大人達といっしょに大人らしく生きる」ための手段です。

それには「駅伝」という価値観や、子供という存在に対する自覚関係がなければ成り立たないと思っています。

僕個人のアスリート活動の中で今年は、神奈川県内で複数の児童養護施設施との交流を計画していますが、明日出席させていただく神奈川県児童福祉施設委員会で関係者の方々から理解が得られた場合には「第2回箱根100k×2DAYs」でのエイド運営は、コースに隣接する施設の子供達にチカラを貸してもらおうと思っています。

もしそうなった場合には、子供たちがエイドスタッフも務めるからこそ、ルールや良識(モラル)の違反をちゃんと協議する大会にしなければなりません。

第2回箱根100k×2DAYsの参加条件や大会ルールは、決して選手に甘いものにはなりませんが、それでもゴールへ辿り着く大人が1人でも多くいることを切に願っています。

また、昨日ある方からのコメントで、本大会で発生する利益の寄付に関するご質問をいただきましたが、現時点で重要なことは、得られた利益を他団体へ寄付する方針ではなく、井上真悟らしい、日本の市民ランナーらしい次の駅伝活動へ発展させてゆくために、まずは大会主催の想いを1人でも多くの方に理解いただき、賛同を得られるよう努力することだと思いますので、大会運営で生み出したお金の使い道については現時点では発表を控えさせていただきます。

※続きは、次回投稿にて。

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