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1.62019
「第2回箱根100k×2DAYs」エントリー換算表
GARMIN公式ランニングコーチとして私が作成した「42.195km/100km/24時間走VDOT値換算表」は、運動生理学と統計学の観点からフルマラソンタイムから成し得る100kmと24時間走の限界値を示したものでしたが、2020年1月開催の「第2回箱根100k×2DAYs」大会エントリー基準データとして採用するには、不適切と判断し採用データは今回の記事のものに変更いたします。
その理由は、前回のデータのものでは、フルマラソンのタイムで申請した場合が最も有利になってしまうためです。
新たに改編した今回のデータは100km記録を基準値とし、フルマラソンと24時間走それぞれの記録も適切な準備に取り組めば狙えるようバランス調整したものとなっています。
※男女共通の基準値としてランキングに反映
大会エントリー基準として採用する「42.195km/100km/24時間走 換算表」自体は今回のもので確定とさせていただきますが、今後は本大会の趣旨に賛同して下さった各ウルトラマラソン大会毎の換算表もその都度 作成し、2019年内に様々な大会へ挑む多くのマラソンランナーが本大会の仮エントリー権利を得られる仕組みを作ってゆきます。
くれぐれも、怪我や事故に気をつけて、引き続き2019年の「マラソン」をお互い自らの意志で生きてゆきましょう。
ウルトラマラソンで個人の最大酸素摂取量(≒乳酸閾値)の能力値を最大限に活かしたレース記録を出すためには、
①最大心拍の59~74%強度での30分~150分間有酸素運動の習慣化による毛細血管の発育
②最大心拍の75~84%強度での40分~110分間有酸素運動を取り入れた筋持久力等の向上
③最大心拍の83~88%強度での合計20分~40分間有酸素運動による乳酸閾値向上目的でのトレーニング
とレーストラブルを未然に防ぐためのリスクマネジメント能力が必須となります。
成果を出すための時間の使い方について必要なセルフコーチングノウハウと基礎理論はすべてコチラの記事内にまとめましたので、文中のリンク記事ふくめ参照ください。▼
※国内で良記録の狙いやすいサロマ湖ウルトラマラソン100kmを基準に算出されています。
[小江戸 完走者用 走力LV換算表]
[チャレンジ富士五湖 完走者用 走力LV換算表]