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私がオリラジ中田敦彦さんの幸福洗脳ブランドから学んだこと②

前回の投稿でも紹介したとおり、

私は、これまで競技活動で培ってきた考え方の根本を活かした

「幸福洗脳」という名前のスマホ用アプリを作成しました!

データは既にApple Store / Google Play それぞれに申請しているため、問題なければ2日後の12月30日(日)にiPhone版 / アンドロイド版が同時リリースされる予定です。

今回のブログ記事では、このアプリを価値あるものにするために私が今も試行錯誤しているブランディングというものについて、

3ヶ月間、中田敦彦さんのラジオを聴きながら自分なりに学んできたことをまとめます。

大胆にブレる男。中田敦彦

12月26日(水)「オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンプレミアム生放送のなかで、私は「66日後の台南マラソンを優勝して賞金30万円で幸福洗脳の革ジャン4着を購入します!そして、その4着を日本代表の仲間たちと着て来年の世界の舞台を闘いますので応援お願いします!」と、宣言しました。

おぉー。と、いう周りの方々からの声のなか中田さんから驚きの一言が…

「30万円で革ジャン4着買える価格設定にするかは、分かんないけどね。」

えー。2週前の放送回では上質な革ジャンを64,000円で販売して革命を起こす!みたいなこと、言ってたじゃないかっ!この人またブレやがった!

とか、思っちゃいました。でも、あとあとラジオを聴き直したら…確かに今回の放送冒頭では阪急百貨店で革ジャン販売すると利益率云々の事情で低価格販売はそもそも無理だったので価格はやっぱり変えるって、言ってる…

ラジオを初回から聴いている熱心なリスナーならば既に周知の事実ですが、この中田敦彦さんという人は意外とブレまくります。

ブランド立ち上げ当初は、リスナーから募った「架空四字熟語」のなかで最もセンスを感じたものを製品化し、販売。しかしあまり売れず…「そもそもこのラジオ番組ってオレが考えた幸福洗脳っつう危ういネーミングがどれだけ売れんのか!?が面白さの根源だった!」と気づき、架空四字熟語・募集制度。廃止。

その後、幸福洗脳をより洗練させた英語名「HAPPY BREINWASH」製品が作られ、オシャレさと日常生活での着こなしやすさから私も1着購入しましたが、翌週には「そもそも幸福洗脳っつうイカれたネーミングでどれだけ売れんのか!?が面白さの根源だった!」と、ほぼ同じことにまた気づき、HAPPY BREINWASHロゴの製品は即、店頭から姿を消しました。

実店舗に訪れた際、スタッフさんも「中田さん判断コロコロ変わるんですよ〜」と仰っていましたが(ご苦労様です)とにかく中田さんは大胆にブレます。

また、私はこの2ヶ月間、中田敦彦さんという人物のインパクトが頭から離れず、著書や過去のTV出演動画などにひととおり目を通しましたが、2年前に大ヒットした楽曲「PERFECT HUMAN」や昨今の活躍は、膨大な量の検証から成り立っていることが分かりました。

今おこわれているラジオ番組の面白さは、そんな中田さんが大胆な仮説のもと行なう検証と軌道修正のなかにこそあります。

しかも何より、私たちコアなラジオファンは…そんな中田さんの失敗に乗っかり、それを楽しめているのです。不思議なことに。

1着1万円の幸福洗脳Tシャツの価値

中田さん自身も番組内でほぼ毎回言っているとおり、幸福洗脳のシャツそのものの素材に1着1万円の価値はありません。

特に私はアスリートなので実感しますが、トレーニングで着るだけなら、より吸湿速乾性または発熱保温性に優れた良質で安価なシャツを着たほうが高いパフォーマンスを発揮できるのは間違いありません。

そもそも幸福洗脳は「Supremeを超えるアパレルブランドを創る」と中田さんがラジオ初回に豪語して立ち上げたファッションブランドなので、スポーツ的な機能を求めること自体がナンセンスですが、

なら、ブランドのそもそもの価値とは何なのか?というと、そのブランドが築き上げてきた歴史のなかにこそあると自分は解釈しています。

そして幸福洗脳という、発祥3ヶ月の歴史も未熟な新生ブランドTシャツを1万円で買うことの価値とは、まさにその歴史を創る当事者になれるということなのです。

その一点においてのみ、初期に没作になった架空四字熟語TシャツやHAPPY BREINWASH製品には希少性という付加価値があります。

ただし、大前提。本当に中田敦彦さんの幸福洗脳ブランドがアパレル事業として成功すると信じられるなら。

最近の著書のなかで、芸人キングコングの西野亮廣さんは、モノが売れなくなった今の時代、僕たちが喜んでお金を払うものとは、よくよく考えてみると…想い出だ。と表現しています。

確かに私自身、ふだんの外食は栄養バランスのとれた安い定食屋さんがメインの節約生活ですが、特別な日のイベントやどうしても出たいマラソン大会のエントリー費、映画や音楽ライブには定員割れになる前に急いでお金を払います。

一方、実業家の堀江貴文さんは「これからは仕事が娯楽になる」と仰っています。

今後ビジネスとしてどう転ぶか分からない幸福洗脳ブランドの製品をいま買うことは、まさにキンコン西野さんの言う想い出への自己投資と、堀江さんが説くエンターテイメントとしてのビジネスの両方を実感できることだと、買ってみて私も理解できました。っていうか、中田さん絶対成功させてよ!と。

つまり幸福洗脳ブランド製品とは、今後成功した時、希少性の高い初期レア物となるか?中田敦彦さんの芸人生命没落と共に中傷のネタにされるか?の宝クジなのだと思います。

そこに率先して初期投資したキャスト達が今後どうなってゆくかは、今はまだ分かりませんが、

人生を悔いなく勝負したい類の人種なら、注視して損はないブランド(ラジオ番組)であることは、ウルトラマラソン24時間走競技・元世界チャンピオンとして私も断言します。

ブランドをつくるために必要なこと

アプリの話しに戻ります。

先日、ダウンタウンの松本人志さんが某番組内で「ブランドとは他人が上げ、自分が下げるもの」という名言を残されていましたが、

いま幸福洗脳を購入し、着ることで私たちリスナーもブランディングを担えるのだとしたら…それはそのまま、中田さんが今日まで苦労して築いてきたブランド価値を私たちの誤った判断や行動で下げることにもなりかねないぞ。

などと私の年齢だと感じてしまいます。

単純な話し、いま幸福洗脳Tシャツを着た人が法や良識にふれるような悪質な事件を起こせば、このブランドとラジオ番組に乗っかってリスナーみんなで楽しめている夢やドラマもそこで終わりです。

コレは、一人の大人として、当たり前のはなしであり、だからこそ「幸福洗脳」というとんでもないネーミングやデザインのイメージとは裏腹に、私たちコアなファンもまた、このシャツを来ているときだけは中田敦彦さんのように誠実に生きる努力をしなければなりません。

しかも、私は幸福洗脳ロゴを使用したアプリを作ってしまったので、負っている責任はただTシャツを着るどころではありません。

それらも踏まえて、中田さんはこの2週間での私の #幸福洗脳 ツイートをリツイートしないのだと解釈しており、それは正しいご判断だとも思っています。

まず、このブログ記事を読んで下さったみなさまにご理解いただきたいことは、

2日後にリリースされる「幸福洗脳」アプリ関連でのトラブルがもし起こった場合、その責任はすべて私、井上真悟にあるということです。

あとは、とにかくよく知らない競技ではあるけれど、むかし世界チャンピオンになったこともあるらしいこの井上真悟という男が、ひとりの社会人としてビジネス的にはどうなのか?

を今後の発信と活動のなかで厳しく見守っていただけたら幸いです。

いろいろ長くなってしまったので、アプリの詳細についてはまた明日。


井上真悟プロフィール 1980年東京生まれ

• GARMINブランド公式アンバサダー兼ランニングコーチ

• 月刊ランナーズ・サロマ湖/四万十川100kmウルトラマラソン大会公式企画コーチ

• 著書「大陸を走って横断する僕の話。(台湾・木馬出版)」 など

26歳時、父の他界をきっかけに挑んだ通称「世界一過酷なウルトラマラソン」サハラ砂漠マラソンにて2年連続日本人1位となる。その後、ランニングコーチとして児童を対象にしたコーチング経験を積む傍ら、日本全国の児童養護施設へ走って訪れる活動を展開(2007~)出逢った全ての子供たちを喜ばせたいと思い、当時「20代では結果が出せない」と言われていた24時間走に絞った競技活動に打ち込む。2010年、伝説のウルトラランナーと呼ばれていたスコット・ジュレクとのレースを制し、20代初の同競技・世界タイトルを獲得。現在は、「2020年・金栗四三のアメリカ大陸5000km横断駅伝」の実現をめざし、精力的に活動中。夢実現の手段として、2018年11月に出場した日本代表選考会を準優勝。まずは、2019年10月フランス開催・24時間走世界選手権で9年ぶりの世界王者に返り咲く予定。

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