ブログ

モチベーションは着せ替えろ!GARMIN便利ツール紹介②

こんにちは。24時間走競技・元世界チャンピオンの井上真悟です。

前回の投稿では、先週末に大阪で実施した「GARMINマラソン攻略クリニック」で、半数以上の方がその場でダウンロードした無料アプリについて紹介しました。

今回は、それとはまた違うGARMINウォッチのホーム画面の活用方法を紹介します。

人は飽きます。なのに、カウントダウンだけでホントに大丈夫?

前回ご紹介したコネクタIQの無料アプリ「 count down! 」は、

目標とする大会やイベントまでの残日数をいつでも自分のGARMINで瞬時にチェックできるという、残された時間が限られていることを忘れないためのツールとして優れたものではありました。

しかし、あれから約1週間が過ぎた今、実際にダウンロードしてみた方に改めて質問しますが、

今、時計で残日数をチェックしてみた上で

あなたは、本当にトレーニングのモチベーションが湧き上がってますか?

もし声を大にして「 YES!」が心の中で言えるなら、問題ありません。

この後の文は読む必要がありませんので、このままGARMINを活用して、週末ランや他の有酸素運動、筋トレ、またはケアに時間を有効活用してくださいね。

トレーニングの根本で迷うことがあればコチラの記事も参照ください↓

[スポーツサイエンスに基づく井上真悟の 理論 / 応用 / 準備 ]

ただ、どうしてもそれらの行動に前向きになれないのなら、何らかの工夫をしなければレースまでの限られた時間を無駄にしてしまいます。

そこでオススメしたいのが、

GARMINの無料アプリ「 FACE IT 」

を活用した、目標 または 目的の可視化です。

前向きな日は高望み目標を!しょんぼりな日は最低目標を。

FACE IT は、GARMIN connect と同じく、iPhoneならAPPストアから、アンドロイドならGoogle playからダウンロードが可能な無料アプリです。

このアプリそのものは、データに取り込んだ画像をGARMINのホーム画面として表示できるという、シンプルなものであり、シンプルだからこそ利用価値が高いと私は考えています。

これまでのマラソン指導のなかでも

レース本番までの長い長い準備期間のなかでモチベーションを柔軟に保つには、目標設定は1つだけでは必ず失敗するので、3段階で設定しましょう!

と伝え続けてきました。

詳しくは▶︎ ウルトラマラソン攻略の本質論①

人間の心の部分に関して本当に重要なことは、必ず紙に書くこと(吐き出すこと)だと私は思っています。ここだけは絶対にデジタルよりアナログのほうが優れています。

マラソンのモチベーションに関しては、特に!

しかしFACE IT を使えば、直筆で書いたアナログでの決意表明(目標)をGPSウォッチというデジタルに取り込み、常に身につけておくことができます。

コレの深層心理に与える影響が、デカイです!

さすがに小さな時計の画面に、ごちゃごちゃと3つも目標を書いては読めませんので、3つの目標設定のなかでも、特に高望み目標(上限)または最低目標(下限) のどちらか片方をその日の気分で表示することがオススメです。

24時間走競技の元世界チャンピオンとして言い切りますが、

どうしても前向きになれない日だって、絶対あります!人間だもの。

ただ、そんなときでもこのような工夫を心がけていると

(自分の最低目標は○○だから、今日はキツイ練習はヤル気は起きないけど、寝るまえに10分間のストレッチだけでもやっておくか)

というように行動のハードルを下げつつも、目標のための行動自体は止めない考えぐせが次第に身につきやすくなります。

※私の場合は例えば、こんな感じ↓

ごちゃごちゃよく分かんなくなったら、直感で好きな写真を

って、理屈。理屈。理屈がイヤになってしまうほど忙しいとき、疲れてしまうときだってもちろんあります。人間だもの。

そんな時こそ、直感で自分の好きな写真。

モチベーションの上がる写真。

そもそも何のためのマラソンなのか?

を思い出させてくれる写真をGARMINにアップロードする、FACE IT 本来の使い方がすごく良いと思います。

自分のスマホ内でその日の気分に会う写真を取り込み、GARMINと同期するだけ。

これは、慣れればほんの1分で出来る作業です。

※ちなみに自分は24時間走までの半年間、こんな画像をGARMINに入れてモチベーションにしてました↓

※FACE IT を使ってるときは本番までの残日数が時計ではカウントダウンできないので…手の甲にマッキーで毎日 書いてました(笑)↓

今回の記事をとおして私が

GARMIN公式アンバサダーとして腹をくくってお伝えしたかったことは、

どれだけ高機能であろうが、GARMINウォッチそのものは所詮ただの道具であり、

忘れてはいけないのは、使い手の私たち自身が常に人間らしくいられているか?

だということです。速く走るためだけに生きている機械ではないのだから。

どんなに身体能力の高いランナーだって、

怠けたくなってしまうこともあるし、いろんな大切なことも忘れてしまうし、何の工夫もなければ次第に飽きてしまい、その動物らしさは別に悪でもないのだけれど、

それでも、マラソンで成し遂げたい目的、目標があるのなら、知恵を働かせて、なんとか動物としての習性に反逆しなければなりません。人間だもの。

count down! と FACE IT を使い分ければモチベーションは、その日の気分に合わせてサクサク着せ替えられますので、うま〜く活用していい感じの自分を作ってゆきましょう。


井上真悟プロフィール 1980年東京生まれ

26歳時、父の他界をきっかけに挑んだ通称「世界一過酷なウルトラマラソン」サハラ砂漠マラソンにて2年連続日本人1位となる。その後、ランニングコーチとして児童を対象にしたコーチング経験を積む傍ら、日本全国の児童養護施設へ走って訪れる活動を展開(2007~)出逢った全ての子供たちを喜ばせたいと思い、当時「20代では結果が出せない」と言われていた24時間走に絞った競技活動に打ち込む。2010年、伝説のウルトラランナーと呼ばれていたスコット・ジュレクとのレースを制し、20代初の同競技・世界タイトルを獲得。現在は、「2020年・金栗四三のアメリカ大陸5000km横断駅伝」の実現をめざし、精力的に活動中。

近日中・実施予定セミナー

12/19()20:3022:00 スポーツクラブNAS若葉台 受付集合/解散
コアランニングセミナー
内容 :マラソンのための効果的な準備の仕方を指導
参加費 : NAS会員無料 / 非会員 1,080
申込不要(開始時間5分前までに受付にお越しください)
ご不明点は NAS若葉台 042-350-5400 まで

関連記事

ページ上部へ戻る