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今さらですが。井上真悟の自己紹介。

週末は、大会アンバサダーをつとめている毎月恒例の『東海道五十七次ウルトラマラニック』へ参加してきました。

この大会は、ストイックなレースとしての『マラソン大会』ではなく、地図を片手に旅としての『マラソン+ピクニック』を愉しむ趣旨のもの。

でも、2日間で70〜90kmは走るのでそれなりにハードで、、、だからこそ参加者みんなで過ごす夜のキャンプでは、同じ苦楽を共にした旅の仲間たちと腹を割って話せたり、この大会特有のまったりとした夜の時間を共有できたりします。

※ちなみに今回の夕食は、スタッフさんが朝から苦労して準備してくれた流しそうめんでした☆

今回、キャンプ地で夕焼けを眺めながら思ったこと。

日頃のアスリート活動、マラソン講師活動のなかで、競技についての実績やウルトラマラソンをはじめた23歳から今日までの経緯を紹介することはあっても、

そもそも、それ以前の体験についてを咀嚼する時間が以前よりも圧倒的に減ってしまっていたなぁ。

29歳のときにウルトラマラソンのイチ競技で世界タイトルを獲れたことや、4年前の台湾一周1100km優勝、台湾横断246kmの連覇、20代の頃の川の道522km最年少完走記録や、萩完走、スパルタスロン9位、サハラマラソン2連続日本人1位、24時間走ジャパンカップ優勝&特別賞、2度の100㎞世界戦出場、講師としての様々な活動etc…

も、突きつめて考えると自分が社会に出てから最初の4年間で得てきた経験、体験、知識、技術の応用で積み重ねてこれたものでした。

家庭の事情もあり18歳で家を出てから、家族に保護されるかたちで退職することのできた22歳までの4年間。

探偵事務所の調査員として、務めていたことがあります。

これが相当に過酷で…

業務そのものが「セオリーはあるが、マニュアルはない」ことの連続。

良い意味で常に脳にストレスをかけながら24時間365日 業界で生き残ろうと必死に考えつづけていた日々でした。

探偵事務所。俗に言う興信所で扱う仕事とは、主に企業や個人の信用調査、行方不明者の捜索や、ごく稀に盗聴器の発見(ほぼない)などです。

あまりにも、ダークなエピソードはさすがにもう10年以上も昔のことなので割愛しますが、

現場に出始めたころ、素行調査を担当していたターゲットの人から、ある日 事務所に「最近、若い男にストーキングされている気がするので調査して欲しい」という依頼相談がきたり…(それって僕のことなので、依頼を受ける=井上が捕まってしまう)

(この対象者、なんかすごく尾行に警戒心つよいな~)と思ってたら、やくざだったり…(依頼者は教えてくれなかった…)

夕方、3時間ほどで終わるはずの尾行調査が、そのまま翌々朝までの36時間張り込みする展開になってしまったり…(冬の寒空の下、不眠と空腹でふらふらになる)

自分では、どうにもできなかったそれらのトラブルを冷静に対処してゆく熟練調査員の「視点」や「考え方」は常に勉強になることばかりでした。

新米だったころ僕の地頭が鍛えられるよう、先輩調査員からの愛情(?)的な指導も結構つらくて、退勤後に夜の歌舞伎町へゆき女性をナンパしてくること(何かあったときの為に、携帯・現金・身分を明かすものは持っていってはいけない)であったり、発売されたばかりのドコモの携帯を必ず今日中に手に入れること(品薄でどの家電用品店にも在庫はなく、正規の方法では絶対入手不可)であったり、

もちろん、それらの体験自体はのちの「ランニング」には全く関係がありません。

けれど「マラソン」で成果を出すための、特にマニュアルのない「ウルトラマラソン」で成果を出す上で、共通して大切なことがあったと思っています。

その一つは、「誰のための」「何のための」行動なのか?を徹底して突き詰めれば、道筋が見えてくるということ。

一つは、「僕にはできません」の言い訳はできないということ。どうすればできるのか?を考え続けるしかないということ。

一つは、行き詰ったときこそ柔軟な思考と、逆転の発想で、思わぬ活路を見いだせることがあるということ。

23歳でウルトラマラソンと出逢い、(最初は自分の恋愛を成功させるための手段として)打ち込みつづけて、ランナーとして様々なレース経験をつみ、探偵時代に培ったものとウルトラランナーとしての経験値がカッチリとハマったのがスコット・ジュレク選手と競いあった2010年の24時間走世界選手権でした。

このあたりについての詳細は、昨年に台湾の木馬出版社にて出版された著書「RUN一直跑下去:世界超馬王者的跑步之道」で書かせていただきましたが、国内の活動ではマラソン講演会以外の場でお伝えするのはこのブログ記事がはじめてです。

2週間後には、国内で最初で最期になる探偵時代のエピソードも交えたトークイベントを都内の出版社さんにて行なわせていただきます。

現在、Facebookで告知している「ウルトラアカデミー」に関しては、この14年間のウルトラランナーとしてのキャリアで得てきたものを軸に、これまでとおり市民ランナーへ向けたセミナーをおこないますが、9月12日に実施するトークイベントでは、それ以前の探偵時代のエピソードも交えながら、市民ランナーだけでなく、お仕事や生活にも通じるお話しをさせていただきたいと思っています。

トークイベント『ラスト7.195㎞のメンタル力』参加希望の方はコチラのfacebookイベントページにアクセスし、「参加予定」クリック下さい→ https://www.facebook.com/events/468303463521063/?ti=icl


■イベント説明・内容
42.195kmを走るフルマラソンでは、「35km走ってようやく半分」と言われています。

大切な目標を達成するために勝負所で問われるのはラストの7.195kmで何を想うのか?そして、そもそも、35km地点までをどう生きたのか?

様々な分野で結果を残すために必要な「たどり着くチカラ」に焦点をあて、ウルトラマラソンランナーとしての体験談を交えながら、どの分野の挑戦者にも共通するメンタルづくりのノウハウをお伝えします。
<もくじ>
◆まずは認めよう。人はみんな怠けもの。

◇ワークアウト1 それでも叶えたい願望整理の方法論
◆わがままにゆこう。モチベーションの根本は感情です。

◇ちょっと他では話せない井上講師の体験談

・元おちこぼれ探偵がはじめて挑んだ42.195km

・景品は別荘用地。地獄の初100kmマラソン
◆欲しいものは欲しいからこそ理詰めの準備戦略術。

◇ワークアウト2 盲点を見つけるための自分の視野のオープン化
◆勝つためのマラソン戦略から応用する最速人生ペースノウハウ

◇ワークアウト3 あなたのチャレンジのチカラの抜きどころ整理

■このような方はぜひご参加ください。
・ランニングやその他の趣味、仕事を続けるモチベーションに迷走している方
・ランニングやその他の趣味、仕事で成し遂げたい目標のある方
・マラソンランナーとしては異例の経歴で世界チャンピオンにたどり着いた講師の体験談に興味のある方

■講師からのメッセージ
今回のトークショーのテーマとなる「たどり着くチカラ」は、一部のアスリートだけに求められる根性論ではなく、プリントとペンを片手に考え方を整理してゆく方法論であり、市民ランナーだけでなく、ランニングをやらない全ての方にも役立てていただける具体的なノウハウです。

ノウハウを培ったもととなる体験談を交えながら、3つのワークアウトセッションを通して、大切な目標を達成するための戦略づくりをいっしょに楽しみましょう。

■ イベント概要

日時:2017年9月12日(火曜日)

19:00オープン

19:30開始

21:30終了
定員30名

一般参加費 4000円

複数名申込み割引 3500円(当Facebookページからお申込された方)

クラブS会員割引 3000円
※イベントが12000円割引になるお得なクラブSとは? → http://www.sanctuarybooks.jp/clubs/
イベント参加費は当日会場にて現金でのお支払いとなります。
満席になり次第受付を終了させていただきます。

■ 出演者プロフィール
井上 真悟 (いのうえしんご)
・GARMIN 公式ウルトラマラソンコーチ

・ウルトラマラソン24時間走競技 元世界チャンピオン
25歳の頃、父の他界をきっかけに挑んだサハラ砂漠でのマラソンで2年連続日本人1位の結果を残すことができましたが、それでも“生きている実感”を得ることができず、国内外で過酷なウルトラマラソンを走りながら模索の日々を過ごしました。
その後、全国の児童養護施設の子ども達との触れあいの中で挑戦する意義を見出し、ウルトラマラソン「24時間走競技」で当時の最年少記録となる29歳での世界タイトルを獲得。
現在は、GPSウォッチブランドGARMIN 公式コーチとして、市民ランナーへ100kmマラソン攻略の指導をおこなう傍ら、アスリートとして日本と台湾の児童養護施設と交流を持ち、チャレンジする意義を伝える社会活動に取り組んでいます。

[書籍]

RUN一直跑下去:世界超馬王者的跑步之道 (台湾・木馬出版)

[メディア出演]

ウルトラランナー井上真悟のこぼれ話。(隔週水曜日8:40〜FM御殿場)
※ウルトラマラソンとは!?

42.195km以上の距離を走るマラソン大会の総称。1990年代からランニングブームと並行してウルトラマラソンへ参加する市民ランナーは増え続けており、国内で人気のサロマ湖100kmウルトラマラソンは募集開始から僅か40分ほどで3500人超の定員に達する。

●会場:サンクチュアリ出版1Fイベントホール

http://www.sanctuarybooks.jp/company/profile11.php
交通案内

JR千駄ヶ谷駅より徒歩7分

都営地下鉄 大江戸線「国立競技場」駅 A4出口より徒歩7分

東京メトロ 副都心線「北参道」駅 出口2より徒歩5分

JR原宿駅より徒歩13分

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◆問い合わせ先◆

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(サンクチュアリ出版)

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-38-1

<広報部> pr@sanctuarybooks.jp

まずはメールにてお問い合わせください。

TEL03-5775-6500 FAX03-5775-5199

受付時間:平日13~18時 担当:筑田・高山

 

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